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20090801 sat
Ducky
夏らしい晴れた土曜日。今年はやたら雨が多いのでこういった夏らしい週末は貴重。朝からセントラルパークへ。午前のうちから既に公園はかなりの人出で高速スケートには剥かないので場所をハドソン・リバー・パークに変えて滑る。 ハドソン・リバー・パークはハドソン川に沿って作られた長い公園で2車線のバイク・パスが整備されている。ところどころにある桟橋で景色を眺めたりベンチに座り日光浴したり。 Pier66（66番桟橋）は Frying Pan が舫われている事で知られているが、今日はそこに黄色いダック（アヒル）を発見！よくお風呂に浮かべて遊ぶプラスティックのあのダックの超大型版である。多分ほんとうのダックの２倍くらいのサイズで凛々しい表情のダッキーが気持ち良さそうに水に浮かんでいるのは中々微笑ましい光景であった。 今日の食事:
今日の運動:
今日のボディー・モニター数値:
21:14 8/1/2009
20090802 sun
気泡
朝から再び雨。屋外アクティビティーのスケジュールだったがキャンセル。生まれ変わったら天候に左右されない趣味を持つ人になりたい。
ストアにてフレッシュベーグルを買い朝食。ベーグルはみっちりとつまったところが美味しいが、一方で気泡が入ったところも美味しい。全て気泡ではすかすかなのでその兼ね合いが微妙。 今日の空気の入り具合はなかなか絶妙で気泡の周囲はクラストの弾力が増し、それ以外の場所はベーグル本体のもっちりしたチューイーさが味わえた。 今日の食事:
今日の運動:
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21:00 8/2/2009
20090803 mon
Cash for Clunkers
CARSという新車購入援助金システムが米国で大評判となっている。 正式名称は The CAR Allowance Rebate System (CARS)だが、「Cash for Clunkers」というニックネームで知られる。 これは、古くて燃料効率の悪い車を環境にフレンドリーな新車に買い換える場合、決まった要件を満たせば3500ドルか4500ドルのリベートが政府から出るというもの。 $1 billion （10億ドル）の予算で運営されている政府のプログラムで、適用期間は 7月1日から11月30日まで、或いは資金を使い切るまでということだったのだが、大評判でスタート一ヵ月後の7月末には10億ドルのお金を使い切ってしまいそうなのでプログラムは今日か明日にも終了という早期終了か、という瀬戸際に立たされたのが7月末の出来事。 しかし、オバマ大統領は新たな資金20億ドルを投入すべく財源を探すとコメントし、プログラム継続のメドがついたのだった。 実は友人がこのプログラムで新車を買う事にしてホンダやマツダのディーラーをいくつか周り試乗したりしていて、シビックに決めた矢先の出来事だったのだ。 結局ぎりぎりでリベートを得る事が出来て夕方にはボロ車を置いて新車に乗って帰宅したとの事。約2万ドル（約190万円）のシビックが約150万円弱で買えたと喜んでいた。 このプログラムにより米国の新車販売はひさしぶりにプラスに転じたのだが、10億ドル（多分それに更に20億ドル）という資金のツケは将来にわたり国民が払う事になるのだろうけれど・・・ 今日の食事:
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23:04 8/4/2009
20090804 tue
Lost Screw
降水確率ゼロという素晴らしい天気。業後スケート。マンハッタンの南端バッテリー・パーク往復の17.5kmコースを予定していたのだが、ある理由により志半ばにてタクシーで帰宅せざるを得ない結果となった。 その理由とは！？！ スケートの部品のひとつが途中で脱落、走行不能に陥ってしまったのだった・・・ 約6.5キロ走ったところで右スケートに異音を察知。どういう状況かは見なくても分かる。スケートのウィール（車輪）とブーツを固定する金具（フレームという）のネジが緩んでしまったのだと思料。これは良くある事で、専用レンチをいつも持っているので、適当な座れる場所を見つけ次第、そこでスケートを脱いでネジを締めればよろしい。異音が発生した場所は交通量が多く片側は壁、もう片側も道路で座れる場所はなかったので数百メートル滑りベンチに腰をおろして右のスケートを脱いだ。金具はブーツの底に外側からスクリューでとめる仕組みである。該当箇所をみて愕然！スクリューは緩んだのみでなく、脱落していたのだ。このままではフレームがぐらぐらでスケートできない。家まで7キロもあるので歩いて帰るにも遠すぎる。 そこで来た道を戻り目を皿にして小さなスクリューを探す。しかし、殆ど不可能である事は予測ができた。何しろスクリューの色はダーク・グレー。そう、道路のアスファルトの色やところどころに落ちている小石などと同じ色である。更に夕方で暗くなり始めている。最初に音がしたあたりからベンチまで2往復したが、スクリューはまったく見つからず。 諦めて、通りに出てタクシーを拾い（運良くすぐに来た）自宅に向う。さて、ポケットを探ってみると・・・17ドルあった。タクシーのメーターはどんどん上がる。手持ちの資金で家までの料金が賄えるのだろうか、もし足りなかったらビルの前で待たせて急いで部屋にお金を取りにいかなければならないなあ、などと思いつつメーターを眺めていた。幸いにもタクシー料金は15ドル（料金$12.70＋チップ）でぎりぎりでポケットのお金で足りた。これは実は非常にラッキーな事なのだ。というのも、スケートをするときはお金を全然持っていなかったり、或いは持っていても2ドルくらいという事が少なくないのだ。そういう訳で無事に自宅着。 最初にした事は、スペアの部品箱から該当するスクリューを出してフレームを固定したことだった。 今日の食事:
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20:57 8/5/2009
20090805 wed
Loctite
ランチタイムに会社の近くのハードウエア・ショップに行き「Loctite（ロックタイト）」購入。名前のLoctiteは、もちろんLock Tight（しっかりロックする）の意味。
ネジの緩め止めで、要は一種の接着剤であるが、中程度の強度なのでサービスが可能（必要な場合は取り外せる）。
スケートのボルト、スクリュー類はスケートの振動により緩むことが少なくない。スクリューは最初はロックタイトが塗られた状態だが何回か締めなおしたりしているうちにロックタイトがなくなってしまうので、昨晩のようなスクリュー脱落につながってしまったのだ。 スケートのメインテナンスはよくする方で、使用後は必ずスクリューやウィールの状態をチェックして次回の使用に備えるのだが、それでも昨日のような「事件」に遭遇することもあるのだ。ロックタイトは前から欲しかったが購入が遅れていたもので昨夜の事がきっかけで漸く購入にいたったもので嬉しい。 2.5mlで＄3.99。 今日の食事:
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22:35 8/5/2009
20090806 thu
Chocolate Fondue
ランチは会社の前の通りと公園で大ピクニック。会社の入っているビルディングの大家主催によるテナント（店子）感謝デーで毎年夏の一日に開催される。
ホットドッグ、ハンバーガー、サラダ各種（ポテトサラダ、コールスロー、グリーンサラダ、マカロニサラダ）、などが提供され、各自がすきなものを取り公園のベンチで食べる。デザートは、クッキーとアイスクリーム、それからチョコレート・フォンデュー。イチゴとブラウニーとブロンディーが串刺しになっていて溶かしたチョコレートにつけて食べる。なかなか人気。 ほかに手品師やカリカチュア・アーティスト（今年は描いてもらわなかたけれど）も居て場を盛り上げる。楽しいひととき。 今日の食事:
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14:36 8/7/2009
20090807 fri
Test Skate
業後は、来週のスケート・イベントのうち日曜日のスケート・ルートのテスト。
おなじルートを実際に滑ってみて道路の状況や所要時間を記録する。距離と時間は携帯用のGPSがあるので、それを腕にはめていくから距離、時間、平均速度、最高速度などは自動的に記録される。あとは考えたルートの景色の具合とか道の状況とかをチェックする。曲がり角の名前を記録する（あとで文書化するため）。工事中の場所なども記録する。ハドソン川沿いの道は景色が良く、特に南の目的地近くはNY湾の景観がひらけて参加者が喜びそう。そよ風も良い。しかし、夕方は走る人々、自転車の人々で混雑していて思うようなスピードが出せないのが残念。本番は日曜日の朝なので道の混雑はすこしマシなはず。 目的地であるフェリー・ターミナルに着き、次は帰りのルートのチェック。途中で工事中の場所が多く、まともな道を探すのに手間取る。さらに、途中で水浸しの場所があり、なんとウォーター・メイン（メインの水道管）が壊れて道路や周囲のビルが水浸しになっていたのだった。そこを迂回して漸くサイクリング・ロードに到達したときは日が暮れていた。道もだいぶすいてきて帰路は飛ばせた。最高速度33マイル（52.8km）をマーク。追い風もあったが、これは、それまでの工事中の道や混雑というスピードを出せなかったフラストレーションが原動力となったものだろう。 今日の食事:
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23:19 8/8/2009
20090808 sat
Summer Streets
今年も8月の土曜日は「サマー・ストリート」が実施される。本日と来週と再来週の土曜日、7AMから13時までマンハッタンを南北に走る主要道路のひとつであるパーク・アベニューから車輌を一切締め出して両側6車線を自転車、スケーター、歩行者などに解放するというイベント。
対象となる地域はパーク・アベニュー72丁目からブルックリン・ブリッジまでの約7.3kmがカー・フリー（車輌が通らない）になる。自転車が圧倒的に多い。
パークアベニューは広い道で、ゆるやかな上り下りがありスケートしていて楽しい。ところどころに企業がブースをだしていて、例えばあるコーヒー屋のブースでは無料のコロンビアン・コーヒーが振舞われる。これも楽しみのひとつ。２杯もらった。そこで友人と遭遇、談笑。これから中華街に行きランチだという友人と別れてパークアベニューを更に南下する。対向車線に別のスケート・フレンドを発見、「マイケ〜ル」と呼び止める。再び停まり雑談。そこに別の友人2がやってきて、少ししたらまた別の友人が自転車で通り過ぎる。なんだか磁石みたいだね、と友人と話す。これも楽しい。 晴れた土曜日の午前中の過ごし方としてはなかなか良い。歩行者天国が終わる1PM少し前に撤収。 今日の食事:
今日の運動:
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18:11 8/9/2009
20090809 sun
パラレル・ケーブル
一日一棄運動、本日のアイテムはパラレル・ケーブルである。プリンター・ケーブルとも呼ばれ、PC側はDB25F、片側がセントロトロニックスのごついケーブルである。
かつてプリンタは必ずこのケーブルだった。自宅でのプリンタのレイアウトの都合上、長いケーブルが必要となり、そのため♂♀コネクタでケーブルを繋いでいたりしたのでなんだか沢山ある。 結構値段がはるケーブルだったので、棄てるのはしのびないが、いまやプリンタはUSB接続だし、今後パラレル・ケーブルが必要になる状況というのは考えられないので廃棄処分とした。 尚、シリアル・ケーブルはいまでも例えば一部のGPSとPCの接続に用いたりするのでまだ活用する場があるが、パラレル・ケーブルは完全にオブソレートとなった。 最もインターネットでサーチしてみたらまだ普通に売っている店もあるので需要はあるらしい。しかし我が家での需要は終わった。 今日の食事:
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22:24 8/10/2009
20090810 mon
プリテンダーズ
夜はセントラルパークの「サマー・ステージ」でプリテンダーズの音楽を楽しむ。元々は音楽雑誌のライターだったのだが音楽好きが嵩じて自らがミュジッシャンになったというクリッシー・ハインド率いるブリティッシュ・ロックのバンド。1981年のデビュー以来、何回かのメンバーチェンジを経て今にいたるが、当時の音楽スタイルを守っている。 屋外コンサートなので、芝生の上に座り友人達と10名ほどでピクニック。リラックスした夜を過ごした。 今日の食事:
今日の運動:
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19:51 8/11/2009
20090811 tue
Perseid Meteor Shower （ペルシウス座流星群）
今日も暑い。昨日に続き今年の夏２回目のACオン。 今晩は、ペルシウス座流星群がいちばん見える夜なのである。ペルシウス座が可視範囲になるのは23時ごろ。そのころにアパートの中庭かセントラルパークのバンドシェル（広場になっている）あたりで観察、と思っていたのだが・・・昼間の晴天はどこへやら8PM頃からどんどん雲が広がり（天気予報どおり）、流星群どころか星のひとつすらも見えない空。つまらぬ。まあ、おかげで夜更かししないで済んでよかったのだ、と思うことにしよう。 不思議なのは、天文ショウ、とくに流星群がおきるのはいつも深夜とか明け方のような気がする。月蝕のように普通の夜の時間（例えば21：30とか22：30とか）にならないのは偶然なのだろうか。 今日の食事:
今日の運動:
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22:41 8/12/2009
20090816 sun
Big Apple Roll
我々がホストする年次スケートイベント『ビッグ・アップル・ロール』無事終了。
金曜の夕方からスタートだが、実際には今年はアーリー・バード・スペシャルとして木曜日の夜の定例スケートもビッグ・アップル・ロールに組み込んだ。 参加者は全世界から200名強。２日間で5つのスケートを提供。うち一つはわたしがリード。充分に準備をしてルートを練っただけありかなり好評だったのは嬉しい。 それまで毎日のように雨だったのに金曜日からいきなり晴れの夏の天気になったのもラッキー。天気も含めて無事にそして成功裏に終わり安心。 今日の食事:
今日の運動:
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18:38 8/17/2009
20090817 mon
未知との遭遇がなかった日
夏の間、毎月曜日の夜はにマンハッタンの六番外と42丁目にあるブライアント・パークで映画鑑賞会が行われる。 今日はその最終回で出し物は『未知との遭遇』である。言うまでも無く1977年度のスティーブン・スピールバーグ作品。 好きな映画なので行く予定にしていたのだが、NYにはヒートウエーブが居座っていて非常に暑くて一旦帰宅すると出かける気がしなくなり鑑賞中止。未知とは遭遇できなかった夜となった。 尚、同僚に今晩の映画の話をしたところ、その同僚は『未知との遭遇（Close Encounters of the Third Kind ）』という映画を知らないというのには驚いた。特にSFのファンでもなくても誰でも知っているクラシックだと思っていたから。 今日の食事:
今日の運動:
今日のボディー・モニター数値:
19:34 8/18/2009
20090818 tue
Lightning Bolt
夜22時少しまえから強烈なT-Storm（雷雨）。最初はライトショウ（雷のみ）。
空全体が光る雷に加えて稲妻が何本か走ったのでカメラを構える。ダイナミックで青い稲妻が美しい。この後すぐに豪雨になり、雷は継続したもののクリアなビューは望めなくなった。 キャプチャできたのは2枚。拡大してみたら、家のすぐそば46丁目あたりをヒットしたと見受ける。人に被害がでていませんように。 今日の食事:
今日の運動:
今日のボディー・モニター数値:
20:27 8/19/2009
20090819 wed
Walnuts Pancake
朝食はカフェテリアでウォールナッツ・パンケーキを買う。普通に焼いたパンケーキの上に砕いたウィールナッツが散らしてあり、ウィップト・クリームが乗る。
見た目は食欲を誘うが、実際にはウォールナッツとクリームで非常に油っぽい。今までパンケーキに関しては、世の中に「不味いパンケーキ」は無い。あるのは「非常に美味しい」か「ふつうに美味しい」だ、というのが持論だったが、本日をもち、そこに「おいしくない」というカテゴリーが加えられたのであった。 今日の食事:
今日の運動:
今日のボディー・モニター数値:
23:16 8/19/2009
20090820 thu
快適室温
オフィスの室温は72F（22C）に設定されている。オフィス内の場所により風向きやら若干の温度の高低もあるが、無類の暑がりであるわたしにとっては何とか快適レンジといったところ。しかし、22Cで「寒い」と上着を着たりスカーフをまいたりする人も少なくない。わたしは涼しければ涼しいほど良い、というタチだが、暖かめを好む人も居るわけだ。 全ての人が快適と思う温度というものは無く、会社のファシリティー・デパートメントが研究の結果72F（22C）を設定レンジとしたものだが、このレンジで寒さで足がしびれるという人もいるので、そういう人は温かいソックスでも履いて対応することになる。暑い人は着る物で調整できないのだから。 来世は暑がりじゃない人に生まれたいと思う。そうしたら、オフィスで長袖の上着など着て涼しげでいられて良さげではないか。 今日の食事:
今日の運動:
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21:22 8/20/2009
20090821 fri
覚醒剤
夜、東京の親と電話で話す。だいたい週に一回のペースで時間は一時間半くらい、内容は超雑談。 今日の場合は蜘蛛や虫の話からはじまっていつの間にかお菓子の話になり（何かのつながりがあり話がジャンプする）、そして、どういうわけか最後は覚醒剤の話。 芸能人２人がたて続けに覚醒剤で掴まったということはインターネットのニュースで知っていたが掴まった芸能人は知らないひと（「はせＰ」なら知っているが「のりＰ」など知らない）なのでピンとこない。 それにしても、悪いもの（法的にもいけないが、自分の体にも悪いとわかっている）に手をだすのか分からぬ。覚醒剤を使う理由はすっきりと気持ちよくなるのが目的らしいけれど、それなら、運動をすればよいのに。例えば、スケートや掃除。わたしの場合、もし、スケートや掃除が違法になったらとても困る。いけないと分かってもこっそりと掃除をしてしまうのかもしれない。 今日の食事:
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19:52 8/22/2009
20090822 sat
不思議な鋏
ハリケーン・ボブの影響で朝から雨が降ったり止んだり。朝、近くに買い物に行った以外は一日中自宅にて過ごす。
鋏を使う必要があって引き出しを開けたら、定位置においてあったのはハンドルが分離している鋏だった。 不思議だ。一体いつこういう事が起きたのだろうか。手に持ったときに分離したのではなくて、引き出しの中で勝手に分離したというところがますます不思議。 数日前に来ていた友人が何かをこじ開けようとしたとか無理やりの力をかけた使い方をして壊したものを、そっと元通りの場所に戻したのだろうか。 不思議。 今日の食事:
今日の運動:
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19:11 8/23/2009
20090823 sun
倒れた木々（セントラル・パーク）
火曜日の夜の嵐でセントラルパークでは100本以上の木が倒れ、200本以上がダメージを受けた。
今日はわたしにとり火曜日の嵐以降はじめてのセントラルパーク。5日経っているのでだいぶ片付けは進んでいるのだろうが、しかし、それでも沢山の木が根からなぎ倒されて倒れたり、大きな枝が途中から折れてしまったりと、大変な状態。グラウンド・ゼロを彷彿とさせる。被害は90丁目より北ばかりなので、ストームの進路がよくわかる。樹齢100年くらいの大木もあり何と大きな損失であるか。お葬式の気分。 この気持ちは美しい自然が損なわれ、長い時間を費やして育った木が一瞬にして倒れて命を失ったという環境の損失に対するハートブロークンもあるが、一番は、友達を失ったような気持ちなのである。一週間に何日も訪れる公園の木々だったから。 More Photos 今日の食事:
今日の運動:
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18:09 8/24/2009
20090824 mon
ポートベッロ・ラップ
ランチは同僚に誘われて会社の近くのレストランへ出向く。『レストランウィーク』といって参加レストランが一週間に限り通常価格の半分くらいでランチを提供する期間なのだ。
選んだのはハドソン川沿いのレストラン。気温26℃、湿度64%、そよ風付と天気がよいので戸外の席で川を眺めながら食事。レストランの前の歩道との間の部分を囲ってテーブルと椅子が設置してある。日よけのパラソルもある。 わたしの選択はグリーンサラダ、ポートベッロ・マッシュルーム・ラップ・サンドウイッチ（細かく切ったポートベッラ、フムス（ヒヨコマメのペースト）、モンタレー・ジャック・チーズ、ホウレン草、トマト、がオレンジ色のラップで巻いてある）、デザートはアイスクリーム。どれもとてもおいしかった。値段は15ドル、税とチップを入れて18ドル（約1,700円）。 今日の食事:
今日の運動:
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23:46 8/24/2009
20090825 tue
踊らないストンプ
タイムズ・スクエアで軽快なパーカッションの演奏が聴こえて来た。
近づくと、演奏者の「楽器」はひとつを除いてすべて家庭用品。鍋、フライパン、オーブンの棚など。唯一ほんとうの楽器はペイント缶に伏せておいてあるシンバル。やはりこの音は台所用品では出ないのであろう。 それからスティックもホンモノのドラム・スティック。 家庭にあるホウキやモップやゴミバコの蓋などをパーカッションの様に使って激しいビートに乗ってダンスするグループはストンプというが、これは踊らないストンプといったところか。なかなか上手で観客がぐるりと取り囲んでいた。 今日の食事:
今日の運動:
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22:45 8/25/2009
20090826 wed
待つ犬
職場のあるビルの隣はヘルス・クラブである。オフィスの同僚たちがランチタイムに通っているが、ほかにローカルのヒトも来るようで、お連れの犬がジムの前の街路樹につながれて待っているところを何回もみかけた。
こういう犬がひとりで待っているという状況は会社の所在地であるNJ州Hobokenではよくみかける。ジムの前、郵便局の前、ドラッグストアの前、銀行の前、など。 マンハッタンでは絶対にありえない。ただの一度もひとりの犬が建物の前で待っているところなんて見たことがない。もし、そんなことをする人が居たら、またたくまに犬は誰かに盗まれたり、或いは、植木やもよりの柵などにつないであるリーシュを解いてしまったりという、理由無き悪事をする人がたっぷりいて油断も隙もない街だからだ。その点、ハドソン川の対岸であるホーボーケンは非常に平和。 今日の食事:
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22:25 8/26/2009
20090827 thu
エルビスは生きていた
「エルビスは生きていた！」というのは「わたしは宇宙人に誘拐された」や「わたしは宇宙人の子供を身ごもった」というのと同じようによく見かける三文雑誌の見出しである。
米国では、この手の雑誌がスーパーマーケットのキャッシャーの手前に並べてあって、順番待ちで並んでいる時にそういった見出しをよく見かけるのである。買っている人は見たことがないが。
今日みかけたのは、そんな雑誌の見出しを思い出させられた光景。タイムズスクエアの雑踏で、グラブ型の椅子に座り物思いにふけるエルビスだった。 このエルビス、ヘアスタイルも衣装もばっちり決めていたけれど、足元がスニーカー・・・ 今日の食事:
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22:00 8/27/2009
20090828 fri
ハリケーン・ダニー
ハリケーン・ダニーがバーミューダから北上中とのことで、その影響でNYは雨。 米国ではハリケーン（熱帯低気圧（トロピカル・サイクロン）の発達したもの）には名前をつけるのだが、最近は日本でも台風に名前をつけていると知った。 ただし、名前といっても日本の場合は台風の「名前」であって人名ではなく、アジアの国々などの言語で虫やら花やら内容は統一がない。米国の場合は人名でファースト・ネームをアルファベット順にアサインしていく。 これらの名前は、台風発生の時に「次は何にしようか」と考えるのではなくて、名前はAからZまで5年分が決めてあり、それらの名前が一巡したら最初からまた使うというシステム。ただし、非常に大きな被害をだしたハリケーンの場合、その名前は再利用はせずに別の名前に置き換えるとのこと。たとえばアンドリューとかカタリナ。 台風とハリケーンはどちらも熱帯低気圧であり、場所により呼び名が台風かハリケーンかが決まる。 西太平洋（赤道より北で東経180度より西の領域）または南シナ海に位置した場合は台風、一方、北部大西洋、東部・中部の北太平洋（北半球の東経180度より東）・南東太平洋（南半球の東経160度より東）に位置する熱帯低気圧はハリケーンと呼ぶ。 よって、発生後に東経180度より西か東かの境界線を越えた場合、名前がハリケーンから台風に、あるいはその逆になることもありうるらしい。 今日の食事:
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23:42 8/28/2009
20090829 sat
Paul van Dyk
セントラル・パークの「サマー・ステージ」でPaul van Dykのコンサートを楽しむ。
ポール・ヴァン・ダイクはトランスDJ音楽の代表的なアーティストのひとり。トランスは130BPMから150BPMのビートに複数の音源を組み合わせて作る音楽で通常は鮮やかなライティングのビジュアル的な舞台効果も併用する。反復するメロディーとリズム、そしてライティングで幻想的なムードと空間的時間的広がりが味わえるのが特徴。 今日の食事:
今日の運動:
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10:24 8/30/2009
20090830 sun
晴れた
朝は濃霧だったが昼前から晴れてたので、スケートを堪能。
今日も美しいサンセット。ビルに反射した夕日はまるでグラデーションになっているトロピカル・カクテルみたいで、その上から昇ってくる月は、するとシャンペンの泡？ 楽しいコンビネーションをかもし出していた。 今日の食事:
今日の運動:
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23:05 8/30/2009
20090831 mon
ワンカップ・コーヒー・メーカー
長年にわたり欲しかった品を漸く入手できて非常にうれしい。それは１カップのみを作るコーヒー・メーカーで、抽出されたコーヒーはカラフェの代わりにマグカップにじかにじかにおとされる。
わたしの勤務先の会社はコーヒー・メーカーが無く各自が自分でコーヒーを調達するシステムとなっており、近くの店で買う人が多いが、おいしいものが無くわたしはメリタで自分で淹れていたが手作業は面倒で、だからといってカラフェを用いるのは洗うのが面倒。そこでマグカップにじかに淹れることのできるコーヒー・メーカーを探していたのだ。 これがなかなかなくて漸くみつけたもの。さっそく会社にもっていき試運転。めざとく見つけた同僚達に随分うらやましがられた。 コーヒーの出来は悪くない。問題はどのくらいもつか、という点。特に堅牢なつくりではなくみえるので数ヶ月くらいで壊れそうな予感がするのだが、予感が的中しないと良いのである。 今日の食事:
今日の運動:
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23:38 8/31/2009 sk8ny  *
BLOTTER は英語で吸取紙のこと。
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