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『 マキシマム・リスク 』

Maximum Risk (1996) USA 1hr. 45min.


アラン(Jean-Claude Van Damme)はフランスの刑事。自分とそっくりの人物が謎の死をとげたことを知らされる。持っていたIDをみると誕生日も同じだ。財布にはUSドルのほかに、NY州の運転免許証、そしてNY行のエアチケットが見つかった。 アランは彼になりすましニューヨークに飛び、事情をさぐることにした。 そこで分かったのは、彼には双子の弟ミカエル(Van Dammeの二役)が居て、ロシア・マフィアの手先となっていた事であった。 真相をつきとめる為に敵地に乗り込むアラン。

Van Dammeの好きなダブル・ロール作品。ロマンスの相手役は、Natasha Henstridge。

アクションは他の作品に比べマーシャル・アーツの比率が低く、拳銃シーンが多い。今回は拳銃は左撃ち。拳銃を水平に構えて撃つところが格好良い。 実際にそういう撃ち方で命中精度が確保できるのかはわからないが、スタイリッシュであることは確か。 映像展開がかなりホンコン映画的なのは、監督の初米国作品だからか。


dir: Ringo Lam (ハリウッド・デビュー作)

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