79 A.D.　ヴェスビオス火山の噴火で壊滅した古代都市ポンペイを舞台にしたアクション・ロマンス。

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子供のころローマ軍により一家を虐殺され孤児になったミロは奴隷として買われたが青年になり無敵のグラディエーターとなっていた。

旅の途中で出会ったポンペイの裕福な一家の娘カッシアが馬車から落ちたところをミロが助けたことから2人は惹かれあうようになるが、身分の差は2人の親密さを増す助けにはならなかった。一方、カッシアは元老院セネターのコルヴィスに無理やり結婚させられる羽目に陥ってしまい抵抗していた。

ミロはポンペイのアリーナで闘いをみせており、圧倒的な強さで相手を倒していったが、そんなときにヴェスヴィオス火山が噴火。噴煙、火山弾、などから逃げようと人々は港に殺到する。しかし港はツナミが押し寄せて全壊。ミロはコルヴィスに閉じ込められていた場所からカッシアを助けだし逃げ出す。逃げるには馬が必要とアリーナに行ったところコルヴィス一行と出会いカッシアはコルヴィスに連れ去られてしまう。白馬に乗り追いかけるミロ。追いついたミロはコルヴィスと戦いになり相手を馬車に手錠でつなぎ、カッシアと２人で南に逃げる。しかし時は既におそく火山爆発の噴煙が2人に追いつく。2人はかたく抱き合い人生最後を一緒に迎えた。漸く2人は誰に邪魔されることも無く一緒になれたのだ。

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脚本は大したことなく史実は滅茶苦茶だが、ヴィジュアル・エフェクトは良く、それなりに楽しめた。

映画『Resident Evil (バイオハザード)』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督作品。

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主な出演者：
Kit Harington ... Milo
Carrie-Anne Moss ... Aurelia
Emily Browning ... Cassia
Adewale Akinnuoye-Agbaje ... Atticus
Jessica Lucas ... Ariadne
Jared Harris ... Severus
Joe Pingue ... Graecus
Kiefer Sutherland ... Corvus

Director: Paul W.S. Anderson