『セルピコ』

Serpico (1973)  USA 2hr 10min.



ニューヨーク市警に横行している汚職や腐敗に立ち向かう警察官の実話に基づいた作品。

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1971年、私服刑事が捜査中に拳銃で撃たれて病院に運ばれるところから映画は始まる。

画面は一気に11年前に遡る。
1960年、フランク・セルピコは希望と使命感に燃えて警察学校を卒業し、NYPDに配属された。

じきにセルピコが認識したのは、NYPDは贈賄が横行しているということだった。 同僚たちは現地の犯罪組織からお金を受け取り犯罪を見逃していたのだった。

正義の為に働くのが警察だと思って警察官になったセルピコは理想と現実の壁に突き当たる。

セルピコは妥協は出来ず、贈賄を拒否しするのみならず、同僚の警察官たちの腐敗を告発し、仲間の警察官にうとまれていた。 そんなセルピコは捜査中に同僚警察官に「誤って」撃たれてしまったのだった・・・

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重いテーマを扱った長い映画だが、出来は良く見応えあり。

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主な出演者:

Al Pacino ... Serpico
John Randolph ... Sidney Green
Jack Kehoe ... Tom Keough
Barbara Eda-Young ... Laurie a

Director: Sidney Lumet



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